Classi(クラッシー)は7月8日、米Knewtonと日本国内の学校に対する学習支援クラウドサービスにおいて、アダプティブラーニング(適応学習)ソリューションを提供するため、パートナーシップに合意したと発表した。
Classiは、ソフトバンクグループとベネッセホールディングスの合弁会社。提供するタブレットやスマートフォン、PCなどを利用した学習支援クラウドサービスは、2015年度に全国120校以上の高校・中学で採用されており、学習支援クラウドサービスのタブレット活用台数としては、日本最大規模。教育大手出版社と連携し、質の高い問題を配信する宿題配信サービス「プレミアムパック(仮)」を今夏より開始予定だという。
同社によると、今回の合意によりClassiのプラットフォームを使う生徒に対し、個別最適化された学習問題を提供することが可能となるとし、今後、生徒の学習効果、教育効果の向上を期待できるという。両社では、パートナーシップの第1弾として、夏から高校での実証実験を実施する予定だという。
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