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スマホで“駒”を操る次世代ゲームボード「Arena」--Kickstarterで資金募集

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 手で駒を動かしてドキドキ感が味わえる昔ながらのボードゲームと、没入感が楽しめるリアルでインタラクティブなゲームアプリ。その2つの魅力を融合させたのが、次世代ゲーム用ボード「Arena」。クラウドファンディングサービスKickstarterで支援を募集中だ。

 Arenaは、盤面に置く駒の位置などを検知して、無線LAN(Wi-Fi)経由でスマートフォン/タブレットに伝える。駒を“コネクト”するスマートなゲームボードと呼べるデバイスだ。このコネクト機能で駒とモバイルゲームを連携させ、駒を使ってゲーム内のオブジェクトを操ったり、逆にスマートフォンから駒を操作したりできる。


ボードゲームとモバイルゲームが融合(出典:Kickstarter)

 同時に位置を検出できる駒の数は、最大32個。検出精度はミリメートル単位で、毎秒60回計測する。駒の位置だけでなく、向きも検出可能。ボードから駒に対して制御コマンドを送信できるので、駒が対応していればモーター回転/停止、LED点灯/消灯といった行動を制御できる。


駒の位置や向きを検出(出典:Kickstarter)

 ボードそのものは駒と通信する機能を備えた汎用デバイスであり、上に敷くマットと連携するアプリで特定のゲームに対応する。たとえば、戦場をデザインしたマットで戦闘シミュレーションゲーム、サーキットをデザインしたマットと実際に走る駒でレースゲーム、ダンジョンをデザインしたマットでロールプレイングゲームというように、多種多様なゲームが楽しめる。


多種多様なゲームに対応(出典:Kickstarter)

 チェス盤マットを使って、遠く離れた相手とインターネット経由でリアルなチェス対戦をすることも可能だ。ゲームアプリの開発に必要なSDKが用意されるので、駒が実際に戦う「ハリー・ポッター」のチェスも実現できるかもしれない。


オンラインでチェス対戦もできる(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの目標金額は15万ユーロと高く、記事執筆時点(日本時間7月8日14時)で集まった資金はまだ3万ユーロ強。支援受付期間は日本時間8月6日まで。

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