LINE MUSICは6月15日、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」のダウンロード数が、サービス公開から2日目の6月12日に116万件に達していたことを発表した。この2日間で、累計楽曲再生数は1200万回、LINEのトークへのシェア回数は39万回、ユーザーによるプレイリストの累計作成数は60万件を超えたという。
好調の要因として、同社は、サービス公開直後から各種報道やSNSで話題になったことや、LINEの“友だち”に楽曲やプレイリストをシェアできる機能によってユーザー間で利用が拡散したことなどを挙げる。なお、アプリストアの無料総合ランキングでは、App Storeは公開初日の6月11日時点で、Google Playは公開3日目の6月13日時点で、それぞれ1位を獲得した。
一方、競合サービスにあたる、サイバーエージェントとエイベックス・デジタルが合弁会社を通じて提供する「AWA」は、5月27日に正式提供を開始し、6月10日にダウンロード数100万件を超えている。
LINE MUSICの代表取締役社長である舛田淳氏は「サービスを公開してわずか2日というスピードで、100万件を超えるダウンロードを記録するなど、音楽×コミュニケーションというLINE MUSICのコンセプトが多くのユーザーに受け入れられていることを嬉しく思います。今後も、LINE MUSICを通じて、ユーザーに新たな音楽の楽しみ方を提案するべく、音楽参加レーベル・アーティストや提供楽曲の拡充や、サービス機能の改善・拡充を積極的に取り組んでまいります」とコメントしている。
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