ビジネスSNS「Wantedly」がオープン化--企業サイトに「話を聞きに行きたいボタン」が設置可能に

 ウォンテッドリーは6月19日、ビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」のAPI開放を伴う、プラットフォームオープン化戦略の第1弾として、企業向けに「話を聞きに行きたいボタン」「会社フィードボックス」を提供すると発表した。

 「話を聞きに行きたいボタン」「会社フィードボックス」は、ウェブサイトなどに設置することで、自社の採用広報やブランディング、求職者と出会う手段として利用できるサービス。


「話を聞きに行きたいボタン」のイメージ

 たとえば「話を聞きに行きたいボタン」が設置されたウェブサイトに対し、ユーザー(求職者)はプロフィールや経歴といった情報の入力が不要となる。企業側も従来の応募フローに漏れた潜在転職者と出会う機会が生まれるというメリットがある。

  • 「会社フィードボックス」のイメージ

 「会社フィードボックス」を利用すると、ユーザーは企業の日常情報を受け取ることができ、企業側も社内の雰囲気を潜在候補者に対してアピールできるようになる。同機能は、ローンチパートナーのサイバーエージェント、クックパッド、ディー・エヌ・エー(DeNA)の採用サイトにて、2015年秋に導入予定となっている。その他の企業にも順次公開予定だという。

 なお、同機能はウェブ版から提供を開始し、順次モバイルにも対応していくという。利用にはWantedlyへの登録が必要。

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