中国、上海発--全米家電協会(Consumer Electronics Association:CEA)が中国への大胆な進出を果たし、上海でアジア版CESを開催している。現地時間5月25日より3日間にわたって開催される。
開幕前の最初の基調講演を務めたのはドイツの自動車メーカーAudiだ。驚くような発表は行わなかったが、最新の電気自動車「Audi R8 e-tron」に試乗する機会を来場者に提供することを明かした。試乗者が、R8 e-tronの自動運転機能に身を委ねて、交通量の多い上海の道路を8km走行するというものだ。
Audiの基調講演を基に今後の展開を考えると、CES Asiaは、中国の上海で開催されるこの縮小版CESの未来の基礎を築く控え目な第1回イベントになるかもしれない。CES Asiaのわずか1週間後には、CES Asiaより歴史のある見本市「COMPUTEX」が台北で開催される。
より大規模な「International CES」は米国ラスベガスのきらびやかな雰囲気の中で毎年1月に開催される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力