ユーザーローカルは5月25日、ビッグデータ分析事業強化を目的に、YJキャピタル、East Venturesから、約2億6000万円を調達したことを発表した。
ユーザーローカルは、企業のマーケティング担当者やマネージャー、デザイナーに向けて、専門家でなくてもビッグデータを有効に活用できる分析ツールを提供している。これまでヒートマップに対応したアクセス解析ツール「User Insight」や、ソーシャルメディア解析ツール「Social Insight」を中心に、有料ツールを700社以上、無料ツールを約25万サイト以上に提供しているという。
同社では、顧客増による分析対象となるデータ量の増大、スマートフォンやマルチデバイス領域やO2O分野での分析ニーズが高まりを受け、資金調達を実施したと説明。大規模インフラ投資とあわせて、業種に特化した解析サービスの開発・運営体制を強化する予定だという。また、メディア業界に特化した「Media Insight」など、各業種別のビッグデータの有効活用を進めるとしている。
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