ニフティと東京・神奈川のケーブルテレビ局であるイッツ・コミュニケーションズは5月18日、共同でスマートホーム事業を展開することを目的に提携したと発表した。
イッツコムは、外出先から家の中をスマートフォンやタブレットなどで確認・管理できるスマートホームサービス「インテリジェントホーム」を提供している。このサービスと、ニフティの大規模インフラ運営ノウハウや技術力、全国規模での事業展開力をベースに、スマートホームサービスに関連するアプリやハードウェアを共同開発するという。
またニフティは、イッツコムからインテリジェントホームの提供を受け、独自のユーザーインターフェースとサービス仕様でスマートホームサービスを展開する予定。イッツコムはニフティのクラウドサービス「ニフティクラウド」を用いてインテリジェントホームをクラウド化することにより、インフラ基盤を増強するとしている。
データ活用事業の共同推進として、スマートホームサービスの提供で得られたデータなどを「ニフティクラウド」上で分析・活用し、新たなサービスを開発・提供するビッグデータ関連事業を共同で検討・推進するという。なお、ニフティによる新サービスの提供開始は第2四半期を予定している。
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