DeNA、徳島で「ハッカドール」声優イベント--3人が語るキャラやアニメ化のこと - (page 2)

3人が語るハッカドールキャラクターやテレビアニメ化のこと

 イベント終了後、3人にハッカドールのキャラクターのことやテレビアニメ化、今回のイベントについて聞いた。

--みなさんが演じているキャラクターに対する印象を教えてください。

  • アニメのメインビジュアルより、右側の黄色い髪のキャラが1号、中央のピンク色の髪のキャラが2号、左の青い髪のキャラが3号。ちなみに3号は“男の娘”となっている

    (C)DeNA/ハッカドール THE あにめ~しょん製作委員会

高木さん:1号はすごく明るくて元気、そして真面目なんですけど、ちょっとお馬鹿でおちゃめなところもあります(笑)。2号と3号に振り回されてワタワタしているところが可愛いな、と思いながら演じています。

奥野さん:2号は全体的な雰囲気がすごく女性らしいです。ただ、弱い人をよしよしとなだめるかと思えば、電気ショックを与えるというような一面も持っています。いろんな魅力を持つ女性だと思っています。

山下さん:3号は“無気力系ロリ”なんですけど、いつも眠そうにだらだらっとしているところは、私と似ていて。最初にキャラクターを見たときから運命を感じていました。あとアニメPVを収録した後に“男の娘”だということがわかってびっくりしましたけど、あまり男の娘に偏り過ぎないように演じています。

--アプリ内のゲーム「ハッカト~ク!」ではそれぞれボイスが収録されていますけど、印象的なセリフはありますか。

高木さん:デートに行く時に、「ご飯は何を食べる?」と問いかけるシーンがあって、そこで「牛丼」を選ぶと喜ばれるというのが、私とそっくりだなと。あと「腹パンやめてください!」というセリフが、1号の振り回されている感があって可愛いなと感じています。

奥野さん:恋愛シミュレーションみたいなトークの最後に、ダメだった時のコメントが「来世で頑張ってねー」なんです。それが2号ちゃんらしくて面白いなと感じています。

山下さん:惚れ薬ならぬ“惚れ飴”があるのですけど、それを舐めたときに「マスター好き好きー」という感じに3号がなるのですけど、それでマスターが「じゃあチューしよう」という選択を選ぶと「絶対ヤダ」と言うんです。それが3号らしくて、私もすごく楽しく演技をしました。私もあとで実際に聞いてみて、本当に嫌だという感覚が出ていて、自分でもうまくできたなと思いました。

--テレビアニメ化について、率直な感想を教えてください。

高木さん:前に聞いていたときもすごくうれしかったですけど、みなさんに向けて発表したとき、バンザイをするぐらいに喜んでくださる方もいらっしゃって。愛されているんだなと感じました。

奥野さん:テレビアニメ化発表の歓声がすごかったです。ハッカドールは原作がないオリジナル作品になりますので、どんなお話になるか私も全く想像がつきません。それはみなさんも同じだと思うので、本当に楽しみです。

山下さん:初めに収録したアニメPVで終わりなのかなと思っていたのですけど、ひとつひとつステップを踏みながらハッカドールが大きなものになって、ついにテレビアニメにまでたどりついて。私は、ハッカドールたちが動いたらキャラクターの良さがもっと引き立つと思うので、早く動くハッカドールを見たいです。

--メインビジュアルを見た印象や感想を教えてください。

高木さん:1号の絶対領域を見せつけるようなポーズが好き過ぎるぐらい、すごくかわいいです。

山下さん:3号の片方の肩の服が垂れているのが好きですね。ちょっとセクシーなんです。男の子なんですけどね……。

奥野さん:2号もよりセクシーになった気がします。

山下さん:セクシー路線で行くんでしょうか? 気になります。

--ステージイベントの感想をお願いします。

  • イベントのあとには3人によるサイン会も実施。ファンとの交流も楽しんでいた

高木さん:本当にお客さんがあたたかくて、ハッカドールのことを愛してくださっていると感じられました。お客さんと一緒に歩んで作品が大きくなっていく、その感覚があるのはとても幸せだと感じます。ひさしぶりの野外ライブもとても気持ちがよかったです。

奥野さん:別作品のキャラクターのイメージカラーである緑や赤の色で応援してくださるファンの方がいらっしゃるのですけど、今回ピンクや紫といったハッカドールとしてのイメージカラーで応援してくださる光景を見て、新しい場所に来たと実感しました。ステージでFirst Heart Beatをうたえたこともとても楽しかったです。

山下さん:いつもはニコニコ生放送の「ハッカちゃんねる」で、カメラの前でセリフを言ったり演技するのですが、今回は初めてお客さんの前でやってみて、こんなに暖かい目でみなさんが見てくれているんだな、と感じられて安心しました(笑)。つたない3人でも暖かく見守ってくれるんだなと思うと、もっともっと頑張っていきたいなと改めて思いました。

--ステージでは、ハッカちゃんねるのMCである上田麗奈さん(※このひとつ前の別作品のステージに出演していた)も見学されていましたが、何かお話をされましたか。

高木さん:アニメ化は「おめでとう」って言ってくださって。ステージは温かい目で応援してくれました。

山下さん:今回のステージもすごく楽しみにしてくれていて、マネージャーさんに自分から見に行きたいんですって言ってくださったそうで、とてもうれしかったです。

奥野さん:First Heart Beatを歌うと伝えたときに、がんばってねと応援してくれました。

--3人を代表して、高木さんにアニメや今後の意気込みをお願いします。

高木さん:他の作品やユニット活動では、ほかの方やセンターの方に頼りっぱなしだったのですけど、今回は1号として引っ張っていけたらと思います。イベントでもたくさんの方に愛されていると感じられたので、みなさんの期待に応えられるようないい作品にできるよう頑張ります。応援してください!

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