4月21日~4月27日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。
Apple Watchのリリースを受けて、関連するニュースが大量にポストされた。筆者もApple Watch 42mmとミラネーゼループを手に入れ、早速使い始めている。
詳しいレビューは追って投稿する予定だが、第一印象はAppleやその他の人々が言うほど、電池の持ちが悪くないということ。割と頻繁に眺めたり操作したりしても、18時間という時間を十分上回る。またiPhoneの電池の持ちにも影響するかもしれない。iPhoneとApple WatchはBluetoothで常に通信をしていることから、Apple Watchと組み合わせれば電力消費が多くなることは言うまでもない。
しかし、普段から通知ごとにiPhoneの画面を操作するような使い方をしていた場合、Apple Watchだけで通知の処理を済ませる場面が増えるため、iPhoneの画面を点灯させたり、操作したりする実際の時間が減る。そうした場合は、iPhoneの電池が逆に「長持ちする」という印象を持つことになる。
結果的に、Apple Watchは、少なくとも筆者のような使い方の場合、iPhoneを握る時間を減らすことに成功しているように感じる。日本での発売の風景、どこで入手しやすかったかなど、その他の記事も合わせてチェックしてほしい。
「Apple Watch」レビュー(最終回)--気になるバッテリ持続時間とモデル選択のポイント(4/20)全く新しいMacとして登場した新型MacBook。920gの超軽量薄型のMacについて、レビューの掲載が始まった。筆者も2週間にわたるレビューを終えたが、おそらく多くの読者も気にしている「USB-Cポートを1つのみ搭載」というポイントについては、結論から言えば、大した問題ではなかった。
これはレビューでも詳しく触れたいが、とにかくこのポートを使うことはほとんどなかった。使い始めて3日目からは、USB-Cで充電するACアダプタすら持ち歩かなくなり、家に帰ってきたらiPhoneなどとともに、寝る前に充電するだけになった。
ファイルやデジタルカメラなどは、クラウドやワイヤレス接続によって既に解決できる環境が整っており、大きな問題にならなかったのだ。もっとも、デスクで大きなディスプレイをつないだり、ストレージに接続したりする際、アダプタが必要になるが、これも限られたシチュエーション、と位置づけることができるのだ。
新しい「MacBook」レビュー(第1回)--スペックと新機能から見た使い勝手(4/27)4月22日のアースデーに合わせ、Apple Storeの葉の部分を緑にするイベントが行われた。同時にウェブサイトでは、Appleの環境対策に関するページがアップデートされている。
Appleがこだわっているのは、「カーボンフットプリント」。すなわち、Appleのビジネスや製品使用全体を通じた温室効果ガスの排出量をきちんと計測し、これを削減することで気候変動を抑制する活動を進めるというものだ。Appleのカーボンフットプリントの大きな部分を占めるのは生産だ。Appleのプロダクションは依然として拡大傾向にあり、より集積度の高いプロセッサやメモリに関わる生産で、排出量は5%増加しているという。
一方、コンシューマーがApple製品を利用する際に利用する電力が減少したことも特筆すべきだ。稼働する台数を増やしながら、温室効果ガス排出の総量を減らすことができている。あるいは今後、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアのチューニングで、こうした数字が大きく変化することも考えられる。
数億台規模のハードウェアを世に送り出しているAppleだからこその対策について、ユーザーとしても、より目を光らせていくべきであり、この分野におけるイノベーションにも期待したいところだ。
「Earth Day」でアップルストアのロゴをグリーンに--アップルの環境への取り組み(4/22)Mac、iPhone、iPadに関するセキュリティの記事を、毎週まとめて掲載することとする。アップデートなどの対策に役立てて欲しい。
「OS X Yosemite」の脆弱性「Rootpipe」、パッチ適用でも修復されず?--研究者が警告(4/22)CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)