楽天の子会社であるRakuten Kobo Inc.は4月30日、無料で電子書籍を出版できるサービス「楽天Koboライティングライフ」を開始した。
楽天Koboライティングライフは、100Mバイト以下のEPUB形式の書籍データや、5Mバイト以下のJPEG/PNG形式の表紙画像データを電子書籍作成ページにアップロードして入稿。コンテンツ審査を経て、「楽天Kobo電子書籍ストア」で発売できるというサービス。
販売価格などは任意に設定でき、ロイヤルティ率は販売価格によって45%か70%、パブリックドメインのコンテンツの場合は一律20%に分かれる。また、期間を決めてプロモーション価格を設定したい場合など、柔軟に変更できるという。
なおRakuten Koboでは、同様のサービスを世界160カ国以上、約80言語で展開。登録ユーザー数は約4万人だという。日本では2014年12月からベータ版を運用しており、ユーザーが電子書籍の発売日前に予約注文を受け付けられる「予約販売機能」を追加して同サービスの開始となった。
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