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Comcast、Time Warner Cable買収を断念--Charterが名乗りか

Ben Fox Rubin Marguerite Reardon (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年04月27日 09時06分
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 Comcastは米国時間4月24日、Time Warner Cable(TWC)との452億ドルでの合併計画を撤回することを明らかにした。米国2大ケーブルテレビ会社の合併は、規制当局の反対を受けて断念に至った可能性が高い。

 ただし、TWCの買収には、Charter Communicationsが新たに名乗りを上げている可能性がある。

 「今日で諦めることにした」とComcastの最高経営責任者(CEO)を務めるBrian Roberts氏は短い声明で述べ、「もちろん、新しい都市にわれわれの素晴らしい製品を提供したいと思っていたが、今回の合併については、政府の同意が得られないならば断念しようと決めていた」とした。

 23日午後から、同社が買収を断念するという報道が出始めた。米国規制当局は懸念をますます高めており、合併計画は消える可能性が高いと報じられた。Comcast関係者らは先週に入り、合併に対する承認の可能性について、米司法省および米連邦通信委員会(FCC)と協議していた。

 以前にもTWCに買収を提案したことのあるCharterは、米国第4位のケーブルテレビ事業者。Charterの広報担当者にコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。

 ComcastとTWCが合併すれば、およそ3000万人もの加入者を擁し、ブロードバンドインターネット市場の50%以上を占める大規模な有料テレビ企業が誕生することになる。それだけのシェアを1社が占有すると、 消費者に対する料金が引き上げられ、動画コンテンツの流通に影響が生じ、ブロードバンドネットワーク上に動画を配信するNetflixなどのインターネット企業による競争が阻害される恐れがあるとする意見が、批評家らからは挙がっていた。


提供:Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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