Microsoftの定期アップデートがやってきた。
別に読者のみなさんが日付を勘違いしているわけではない。今回は、Microsoftがオプションの非セキュリティ関連アップデートを配信した。Microsoftは通常、毎月第2、第4火曜日(米国時間)にアップデートを公開するが、今回はやや早かったようだ。
今回のリストは通常よりもかなり大きく、34件のアップデートが公開されたが、これらはすべてオプションであり、自動的にはインストールされない。適用するには、Windows Updateを開いて、インストールするアップデートを手動で選択する必要がある。
もちろんこれらのアップデートは、すべてのバージョンのWindowsに適用されるわけではない。Windows 7のPCでは、最大6件のアップデートしかない(筆者のWindows 7 Enterpriseを動かしているテスト用PCでは、3件のアップデートしか公開されていない)。
しかし新しいデバイスでは、アップデートのリストはかなり長くなる。筆者のWindows 8.1 PC向けには、20件のアップデートが公開された。これらのほとんどは非常に小さく、20件すべてをダウンロードしても、サイズは20Mバイトだった。
今回のパッチは、多くの人が所有していないハードウェアの組み合わせに対するものなど、比較的目立たない条件に関するものが多い。条件に当てはまらないシステムでは、インストールしても状況が変化することはない。インストールしたくないアップデートがあるようなら、デスクトップ用のコントロールパネルで、そのアップデートを右クリックし、非表示にすることもできる。
どのアップデートが必要なもので、どれが不要かを判断するのは難しい。Windows Updateに表示される説明は、「この更新プログラムをインストールすると、Windowsの問題が修正されます」というすべて差し障りのない一般的な表現だからだ。
各アップデートの詳細を調べるには、詳細情報のリンクをクリックして、関連するサポート技術情報を開くしかない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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