“味覚”を学習するグルメレコメンドアプリ「SARAH」--グローバル展開も視野

井指啓吾 (編集部)2015年04月13日 13時41分

 ユーザーの“味覚”を学習して、飲食店のメニューの中から好みに合ったものをレコメンドするiOSアプリ「SARAH(サラ)」が公開された。利用は無料。運営会社のSARAHによれば、Android版は2015年内にリリースする予定という。

  • 「SARAH」アプリ画面イメージ。左から、タイムライン、メニュー詳細、プロフィール

 レストランなど「店単位」ではなく、「メニュー」に対して口コミを投稿したり閲覧したりできるのが特徴。ユーザーのアプリ内での行動を元に、独自のアルゴリズムで人間の持つ味覚を数値化し、個人の味覚に合ったメニューを割り出してレコメンドするという。

 SARAHによれば、ウェブのベータ版運営時に累計6万件以上のレビューが集まった。画像を大きく見せるデザインで、SARAH代表取締役の高橋洋太氏は「グルメ版『Instagram』として受け入れられた」と語る。今後、グローバル展開を視野に入れ、レコメンドシステムを強化して利便性を向上させたい考え。マネタイズは飲食店や食品メーカーからの広告モデルを検討しているという。

 「データマイニングの精度をどこまで高められるかが勝負。すぐに海外進出して、グローバルでのシェアをとっていきたい」(高橋氏)。

 飲食店検索サービスには、「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」のほか、米国発「Yelp」や、実名での口コミを重視した「Retty(レッティ)」などがある。Rettyは3月に10億円を調達し、世界展開に本腰を入れた。

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