LinkedInは、プロフェッショナル向けソーシャルネットワークから本格的なリクルーティングプラットフォームへと発展することを目指して、着実な取り組みを続けている。米国時間4月2日、その使命は大幅に前進した。
LinkedInは予測洞察を手がける新興企業Refreshを買収した。カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くRefreshは、ユーザーが定期的にはフォローしないかもしれない人々について、重要な詳細情報を見直すことができるよう支援する社名と同じ名前の「iOS」アプリで知られる。
具体的には、同アプリはユーザーのLinkedInやFacebookのアカウントと同期して、複数のネットワークでプロフィールや近況、出来事を分析し、特定の人物に関する概要資料を作成する。完成した概要資料は、例えば、面接や商談の準備をする際に利用される。
Refreshの共同創設者であるBhavin Shah氏が2日、ブログの投稿の中でこの買収を発表した。
買収の金銭面の条件は公表されなかったが、Refreshアプリは新規ユーザーの登録受け付けを即座に停止し、4月15日に終了するとShah氏は述べている。
2011年に創設されたRefreshは、2010年10月にRedpoint VenturesとCharles River Ventures、Foundation Capitalから1000万ドルの資金を調達した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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