任天堂は4月2日、ニンテンドー3DS用ソフトの新作「ファイアーエムブレムif」について、「ファイアーエムブレムif 白夜王国」と「ファイアーエムブレムif 暗夜王国」の2バージョンを用意し、6月25日に発売することを発表した。価格はいずれも税別でパッケージ版とダウンロード版ともに4700円。
本作はシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」シリーズの最新作。白夜王国と暗夜王国の争いを背景に、プレイヤー自身がそのどちらかに味方をするかによって、シナリオなどが異なる2つの物語が展開していく。
商品構成は独特なものとなっており、パッケージ版はそれぞれ白夜王国と暗夜王国で購入したバージョンのシナリオが展開される。ダウンロード版は1種類のみで、シナリオを6章まで進めた時点で白夜王国か暗夜王国を選択する形となっている。選択後に別バージョンのルートで遊ぶことはできないという。
もうひとつのシナリオをプレイするには、追加ダウンロードコンテンツ(DLC)を購入する形となっており、価格は税込で2000円となっている。なおDLCではどちらの国にもつかずに戦うという第3のシナリオを発売後に販売予定で、こちらも価格は税込2000円。
なお、2つのバージョンが1本になった特製ゲームカードに第3のシナリオのDLC、特製アートブックにトレーディングカードゲーム「ファイアーエムブレム0(サイファ)」の限定カードを同梱したスペシャルエディションを、数量限定で同日に発売。価格は税別で9250円となっている。
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