駅周辺案内図をデジタルサイネージ化する「4Kナビタ」--タッチモニタで言語切替えも

 交通、誘導案内サインなどを手がける表示灯は、東京メトロ上野駅と浅草駅構内に駅周辺案内図をデジタルサイネージ化した「4Kナビタ」をテスト設置したと発表した。

 4Kナビタは、東京メトロの試験実施の意向を受け設置したもの。4Kモニタを採用し、詳細な地図情報のデジタル化を実現するとともに、表示する情報の階層化や切替え機能も搭載する。

 タッチパネルで操作ができ、地図情報の表示言語切替え機能も装備。日本語、英語表示に加え、ハングルや中国語の表示にも対応する。

 今後は地図に掲載する広告情報を拡充し、鉄道事業者と協力することで機能向上を目指す。4Kナビタは、黒部宇奈月温泉駅コンコースやJR仙台駅にも設置されている。


4Kナビタ

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