ソーシャルネットワークTwitterが、またもや同社アプリとウェブサイトの機能を拡張している。今回は、グループメッセージと30秒動画が追加された。
Twitterは2014年11月、個人だけではなくグループに対して非公開でメッセージを送信する手段を構築するとともに、動画サービスを拡張する予定だと述べていた。これらの機能が米国時間1月27日、Apple製端末やGoogleの「Android」搭載端末など、ほとんどの端末上のユーザーに対して提供開始された。
ユーザーが「Twitter」アプリ内で動画を撮影、編集、投稿できるようにすることで、同社は広告主を惹きつけるとともに、同社プラットフォームの利用を増加できる可能性がある。ユーザーができるだけ簡単に動画を撮影して共有できるようにすることに主眼を置いて開発したと、Twitterの製品ディレクターを務めるJinen Kamdar氏は述べた。
「簡単かつ瞬時に共有できるように最適化を図っている」と同氏は述べた。
今回拡張されたダイレクトメッセージ機能により、グループによる非公開のコミュニケーションが簡単にできるようになるとKamdar氏は述べた。Facebookにも、友人や家族間のコミュニケーション用に類似の機能がある。Twitterのサービスは、ユーザーが匿名を維持できる点が異なる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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