リアルタイムの動画学習サービス「schoo WEB-campus」(schoo)を運営するスクーは2月27日、オンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」を運営するレアジョブと共同で、TOEIC対策ができる英語学習コンテンツを開発したことを発表した。この教材をもとにした生放送授業を4月に開講する予定。
新たに開講する「レアジョブ英会話特別コース」は、多くの企業が昇進や昇格の最低基準とするTOEIC600点を目標に、TOEICのプロフェッショナルが監修する教材を活用して、schooで学習のコツをインプットし、レアジョブ英会話で実践的なアウトプットをすることで英語力の向上を狙う。
受講者は、パートごとの攻略方法をschooの生放送授業で勉強し、5月からレアジョブ英会話で提供する予定の「TOEIC 対策コース」で、動画授業と連動したスピーキングレッスンを受けられる。schooの生放送授業は無料だが、レアジョブ英会話のスピーキングレッスンは有料となる。
スクー代表取締役の森健志郎氏は、2月10日に資金調達をした際に、他の学習サービスとの連携による相互送客、たとえば、Skypeを使った1対1のレクチャーや、クイズを使った理解度チェックなどのコンテンツも用意したいと話していた。早速この取り組みが動き出した形だ。
なお、スクーは1月にビズリーチが提供する学習アプリ「zuknow(ズノウ)」とも連携しており、schooの授業で学んだ英単語や熟語を復習するための暗記帳を配信している。
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