スマートウォッチ「Pebble」のホームページは現在、何かが起こると考えられる日までのカウントダウンタイマーを表示している。電子メールアドレスをタイプして「Curious?」(興味がある?)と書かれたボタンをクリックしても、「そうでしょうね。また連絡します」という表示が出るだけだ。
Pebbleは、99ドルの標準スマートウォッチ、199ドルの「Pebble Steel」などの製品ラインアップで、かなりの数の顧客を獲得している。
2012年の「Kickstarter」キャンペーンで記録的な成功を収めて以来、Pebbleのスマートウォッチは需要が高い。しかし、当時より競争は激しくなっている。
Pebbleの最高経営責任者(CEO)Eric Migicovsky氏はThe Vergeに対し、競合他社の製品に対抗するために、2015年に新しいデバイスと新しいソフトウェアプラットフォームを導入すると述べていた。この新しいソフトウェアプラットフォームが、同社のスマートウォッチを、競合するデバイスとはさらに一線を画す製品にするだろうとMigicovsky氏は述べた。Pebbleは今週、自社製スマートウォッチが通知機能も含めて「Android Wear」と統合したことを発表したばかりだ。
カウントダウンが終了した時、Pebbleは何を発表するのだろうか?それは新しいスマートウォッチかもしれない。しかし、Migicovsky氏は先週米CNETに対し、次世代Pebbleとそのソフトウェアは2015年中に登場すると述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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