有力なコネを持つ情報提供者@upleaksによると、HTCは同社初のスマートウォッチで、Googleの「Android Wear」ではなく、「RTOS」として知られる自社製プラットフォームを採用する予定だという。
報道によると、いわゆるHTCの「Petra」は「Android 4.4+」や「iOS 7.0+」と連携可能で、32×160の1.8インチPOLEDディスプレイを搭載し、3種類のサイズが用意されるという。重量わずか23gのPetraは、「Moto 360」よりサムスンの「Gear Fit」と共通点が多いのかもしれない。
Petraは音楽とカメラのコントロール、アラーム、タイマー、ストップウォッチも備えているはずだ。今日の大半のウェアラブルテクノロジと同様、睡眠や活動を追跡し、スマートフォンの通知を提示する機能も搭載している可能性がある。うわさをまとめると、Petraは防水性と防塵性を備えており、3日間持続するバッテリを内蔵しているという。カラーオプションは、ティール/ライム、ブラック/ブルー、グレーの3種類が記載されている。
このHTC製ウォッチは、AndroidとiOSの両方に対応する可能性があるが、それは驚くべきことではない。 HTCのカメラで2014年秋に登場した「Re」も、両プラットフォームと連携する。
HTCが同社初のウェアラブルデバイスを発表する時期は明らかになっていない。しかし、Mobile World Congressの開催がスペインのバルセロナで迫っている。同デバイスが現地時間3月1日に予定されているHTCの記者会見で発表されることが期待できるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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