キヤノンは2月6日、写真や動画をかざして転送できるNFCに対応したストレージ「Connect Station CS100」を発表した。容量は1Tバイトで、キヤノンオンラインショップ価格は3万9800円(税別)で、6月に発売予定だ。
テレビとHDMIケーブルで接続すれば、取り込んだ写真や映像を大画面で見られるのも特長の一つだ。
対応カメラでConnect Station CS100にタッチすると、HDDに保存できる。SDカード/CFカードまたは、2010年以降に発売されたキヤノン製のカメラからUSBケーブルを経由して取り込める。
NFCの対応機種は、同日発表されているキヤノンのレンズ交換式カメラ「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」「EOS M3」、コンパクトカメラ4機種、およびビデオカメラ1機種の全8機種だ。
静止画は約15万枚、動画は約70時間を保存できる。CS100に保存されていない画像だけを差分で取り込める。CS100どうしをネットで接続でき、CANON iMAGE GATEWAYのオンラインアルバムの「イメージシェア機能」を介して、思い出を共有することもできる。
なお、このほか同日はエントリークラスの一眼レフカメラとして、「EOS Kiss X7i」の後継モデル「Kiss X8i」と、プレミアムエントリーモデル「8000D」が発表された。ミドルクラスの一眼レフカメラは、約50.6Mのフルサイズモデル「EOS 5Ds/EOS 5Ds R」が登場した。このほか、ミラーレスカメラ「EOS M3」、コンパクトカメラ、ファミリー向けビデオカメラ「iVIS」もラインアップする。
一眼レフEOSに新エントリーモデルも--キヤノン、2420万画素「Kiss X8i」「8000D」CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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