オリンパスイメージングは2月5日、高度な手ぶれ補正機構を搭載したマイクロフォーサーズシステム規格準拠のミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」を、2月下旬から発売すると発表した。さらに防塵・防滴交換レンズのラインアップ拡充も行われる。
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIは、シャッタースピード5段分の補正性能を持つ5軸VCM手ぶれ補正機構や、有効画素数1605万画素の4/3型LiveMosセンサを備えたミラーレス一眼だ。本体のみで約417gの軽量設計に加え、シチュエーションを選ばず使える防塵防滴仕様、高品位なデザインと高い操作性・機能性も特徴となっている。そのほか、シネマ品質の動画を手持ち撮影できる「OM-D MOVIE」も魅力のひとつといえる。
カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類。それぞれボディ単体(市場想定価格:11万円前後/税別)、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」付属の「OM-D E-M5 Mark II 14-150mm II レンズキット」(同:16万円前後)、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」付属の「OM-D E-M5 Mark II 12-50mm EZレンズキット」(同:13万円前後)をラインアップしている。
同じく2月下旬からは、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIのレンズキットに付属する防塵・防滴交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」 (希望小売価格:8万1000円)の単体販売を実施。さらに「M.ZUIKO PRO」カテゴリー交換レンズとして、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した高性能魚眼レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」を、2015年夏の発売に向けて開発しているという。価格は未定。
オリンパスでは同日、スマートフォンと連携して楽しむカメラ「OLYMPUS AIR A01」も発表している。
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