JVC、デュアルカード&バッテリで撮り逃さない--ショルダースタイルビデオカメラ

  • 「JY-HM90」

 JVCケンウッドは1月22日、JVCブランドからショルダースタイルを採用したビデオカメラ「JY-HM90」を発表した。36Mbpsハイビットレート映像とリニアPCM音声採用のMOV記録モードを搭載する。発売は2月上旬。想定税別価格は19万円前後になる。

 総画素1891万の1/2.3型裏面照射CMOSセンサとF1.2レンズを搭載することで、高解像度撮影を実現。最低照度1ルクスでの高感度撮影もでき、暗いシーンでも明るい映像を記録する。

 動画記録は、AVCHD 60i/AVCHD Progressive 60p(28Mbps)と36Mbpsのハイビットレート映像と96kHz/24bitのリニアPCM音声を採用したMOV記録に対応。記録開始から記録停止までの数回分をまとめて1つのファイルにしてSDカードに記録するクリップ連続記録(Clip Continuous REC)を、AVCHDフォーマットで業界で初めて実現した。

  • カードスロットは2基備える

 SDXC/SDHC/SD対応のカードスロットを2基装備し、2枚のカードに同じ映像を記録する「デュアル撮影」も可能。カードの空き容量がなくなったら、別のカードに自動的に切り換えて撮影する「シームレス撮影」、カードエラー時に自動でカードを切り換えて継続撮影する「オートリカバリー撮影」とあわせて、安心した撮影ができる。

  • 「デュアルバッテリーマウント」

 光学式の手ブレ補正と、パワードアクティブモード搭載の電子式手ブレ補正の併用により、ズーム、ワイドにかかわらず見やすい映像記録をサポート。シャッタースピード優先、絞り優先などのマニュアル撮影がしやすいように配置された操作ボタンや、ステレオマイクを搭載しているほか、外部マイク入力、マイクホルダの装備など、撮影機能も充実している。

 サイズは高さ232mm×幅227mm×奥行472mmで、重量約約2.93kg。光学10倍、ダイナミック19倍のズーム撮影もでき、独自のアルゴリズムによる超解像技術で、静止画記録は2400万画素相当に拡大ができる。2つのバッテリを装着できる「デュアルバッテリーマウント」により、長時間の撮影にも対応可能だ。

 

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