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CCCグループ、ベンチャー7社とネットサービス連携へ

加納恵 (編集部)2015年01月21日 14時39分
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  • 最終プレゼンテーション風景

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループであるT-MEDIAホールディングスは1月20日、ベンチャー企業向け支援プログラム「T-VENTURE PROGRAM」(TVP)の最終審査会を実施した。110社の中から選ばれた7社とのネットサービス連携を決定した。

 TVPは、T-MEDIAホールディングスが提供するベンチャー企業向けの新しいマーケティング支援プログラム。2014年10月に登場したオンラインプラットフォーム「T-SITE」と連携し、相互送客、自社サービスの拡大、新規事業立ち上げなどを行いたいベンチャー企業を2014年10月から募集していた。

  • 最終審査では12社がプレゼンテーションを実施した

 110社からの応募があり、ウェブエントリーによる1次審査、面談による2次審査を経て、最終審査会には12社がエントリーされ、公開による最終プレゼンテーションが実施された。当初、最優秀賞と優秀賞のみであったが、レベルの高さから急遽、審査員特別賞、TSUTAYA賞、Tポイント賞が新設され、計7社が受賞した。


CCC代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏

 審査委員長を務めたCCC代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏は「CCCでは『武雄市図書館』を開設しているが、当初はこのグーグル(での検索の)時代に図書館はいるのかと思った。しかしインターネットの検索は便利だが、代官山蔦屋書店などを歩いていると何が目的があって探しにきたわけでなくとも発見がある。検索はネットにまかせて、リアルは発見。おすすめするところに提案がある。今回のTVPではそういったライフスタイルにおける切り口の提案があった」とプレゼンテーションを振り返った。

  • 最優秀賞はアグリメディアの「シェア畑」が受賞した

 続けて「Tカードには5000万人の会員がいるが、私は会員ではなくて互助会的な思想だと思っている。今回の12社の提案にはそれぞれ具体的な示唆が含まれており、非常に刺激を受けた。受賞された企業の提案は、デジタルの効率的な部分と人間や自然のリアルの持つ温かさの両方の要素がうまく取り入れられていた」と評した。

 受賞した7社は、ネットサービス「T-SITE」にて2014年春からサービス提携を順次開始していくという。

T-VENTURE PROGRAMの最終結果

【最優秀賞】

アグリメディア/栽培サポート付市民農園「シェア畑」

【優秀賞】

ワンモア/モール型クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」
コトコト/こどもの成長シネマサービス「filme」

【審査員特別賞】

坂ノ途中/無農薬野菜の定期宅配サービス「坂ノ途中」
ザワット/リアルタイム通信のフラッシュオークション「スマオク」

【TSUTAYA賞】

つみき/ソーシャル映画レビューサービス「Filmarks」

【Tポイント賞】

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