任天堂は1月20日、同社が運営する会員制サービス「クラブニンテンドー」について、サービスを終了することを発表した。新しい会員制サービスを準備中としている。
クラブニンテンドーは2003年10月からサービスを開始。会員数は約620万人にも及ぶという。任天堂プラットフォームのゲーム機やゲームタイトルを購入するとポイントが得られ、たまったポイントによってオリジナルグッズなどと交換ができるサービスとなっていた。
サービス終了について同社では、「今まで以上にみなさまのプレイスタイルに合ったサービスを提供できるよう、新しい会員制サービスを、今秋開始を目指して準備を進めさせていただくことになりました」としている。
2月1日以降に発売される新商品は、クラブニンテンドーの対象外商品となる。4月20日23時59分で入会とポイント加算の受付を終了し、9月30日23時59分でポイントとグッズの交換を終了するとしている。所有ポイントについては、9月30日までに使われなかった場合失効するため、早めのポイント利用を呼びかけている。
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