KDDIと沖縄セルラーは1月19日、指定のau携帯電話を18カ月以上利用するユーザーが機種変更をする際、分割支払金残高を無料にする「アップグレードプログラム」を提供すると発表した。最大7カ月分の分割支払い残額が無料になる。
同日の記者発表会で登壇したKDDI代表取締役社長の田中孝司氏は、同プログラムについて「私は“au大好きプログラム”と呼んでいる。auにいてくれれば本当にお得」とアピールした。現在の対象機種はiPhone 6とiPhone 6 Plus、今回発表されたINFOBAR A03とAQUOS SERIE mini SHV31の4機種。
このプログラムを利用するには、月額300円が必要になる。プログラムに加入した上で機種代金を割賦契約(24カ月)にすると、18カ月後に機種変更した場合、残りの支払残高が無料になる。ただし、機種変更前の端末は回収される。支払残高が無料になる権利が生じる19カ月目から分割支払いが完了する25カ月目までのいずれかの月で機種変更した場合、その分のプログラム料が返金されるほか、権利を行使せずに機種変更した場合、分割支払い終了後の26カ月以降に機種変更した場合はプログラム加入料を全額返金するとしている。
また、小学生以下の子どもを対象にした「アップグレードプログラム(ジュニア)」は無料で1月下旬より開始する。「ジュニアスマートフォンプラン」の無料特典として付与するもので、小学生以下の子どもが端末「miraie」(1月下旬発売)を購入し割賦契約(36カ月)にすると、18カ月以降に機種変更すると分割支払い残高が無料になる。また、こちらも同様に旧端末は回収となる。
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