これらの言葉を撤回する日がいつか来るであろうことは筆者もよく分かっているが、これを上回ることはおそらく不可能なのではないかと思わせる「iPhone」のテストが遂に実行された。
このテストは、Urban Armor GearのiPhone用コンポジットケースの販売促進キャンペーンの一環として行われた。このケースは、2台の「GoPro」カメラとGPS、予備のスマートフォンが取り付けられた飛行装置と気球の助けを借りて、英国の田園地方から空に向かって上昇したテスト対象のシルバー「iPhone 6」を保護した。iPhone 6が10万フィート(約3万480m)以上上昇して成層圏に達すると、気球が破裂して、同スマートフォンが落下し始めた。
iPhone 6が殺傷能力を持つ発射物になる可能性があるためパラシュートが使われたが、それでも、同スマートフォンはカ氏マイナス79度(セ氏マイナス約61.67度)の気温(これによりバッテリの残量がなくなってしまった)と時速70マイル(約112.7km)の風、150rpmの回転に耐えなければならなかった。着陸時の衝撃はかなり大きく、パラシュートを付けた状態でも飛行装置は破壊された。しかし、iPhone 6は無事で、再充電すると全く問題なく機能した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス