ティアック、リニアPCMレコーダー「DR-40」にオートトーン機能や自動化機能を追加

 ティアックは1月14日、24bit/96kHz対応のリニアPCMレコーダー「DR-40」に、「オートトーン機能」や自動化機能を追加した「DR-40 VERSION2」を発表した。TASCAM(タスカム)ブランドより、全国の楽器店等で1月下旬に発売する。

  • 「DR-40 VERSION2」

 現行モデルのDR-40については、製品ページでファームウェアV2.00の無償公開を予定しており、アップデートでDR-40 VERSION2と同等の機能を利用できるという。

 2011年発売のDR-40は、録音したい音源に合わせて、マイクをA-B方式とX-Y方式に切り替えて使用できる、可動型単一指向性ステレオコンデンサーマイクを搭載した、24bit/96kHz対応のリニアPCMレコーダーだ。

 DR-40 VERSION2では、記録メディアにSD/SDHC/SDXCカードを採用。デジタル一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の音声録音用として使用されることを想定し、動画ファイルとの位置合わせに便利なオートトーン機能を搭載した。

 さらに、マークの場所でファイルを自動分割する「オートディバイド機能」、用途に合わせて設定できる「オートトラックインクリメント(ファイル更新)機能」を搭載している。

 DR-40 VERSION2のサイズは、高さ155mm×幅70mm(マイク開状態90mm)×奥行き35mmで、電池を含まない重量は213g。カメラ用三脚に取り付け可能なカメラネジ装備と、卓上録音時に音響特性を改善するゴム足が付属する。

 電源は単3形電池3本を利用し、USBバスパワーから供給。別売でACアダプタ「PS-P515U」も用意している。

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