米国時間1月6日、Microsoftは「Android」タブレット用「Office」のプレビュー版を入手しやすくしたと発表した。
Microsoftは2014年11月にAndroidタブレット用Officeのプレビュー版提供を開始しており、招待に申し込みをしたユーザーに順次テスト版へのアクセスを提供していた。
今回から、Android 4.4または5.0を搭載した7インチから10.1インチまでのAndroidタブレットユーザーは、ただちに「Word」「Excel」「PowerPoint」の各アプリにアクセスできるようになる。
Microsoftは2014年に、Androidタブレット用Officeを2015年の早い時期に一般に公開するとしていた。
一般ユーザー向けの基本的機能を備えたAndroidタブレット用Officeは、無料で提供される。iPad用Officeと同じく、ビジネス向けの機能を持つバージョンを利用するには、Office 365の契約が必要となる。これは、iPad用Officeの場合と同じだ。契約がなくても文書の閲覧、作成、編集はできるが、より進んだ機能を利用したり、OneDriveストレージを無制限に利用するにはOffice 365ユーザーになる必要がある。
Androidタブレット用Officeには、Word、Excel、PowerPointが含まれる。Androidタブレット用「OneNote」は、すでにGoogleのPlayストアで無料でダウンロード可能となっている。
Microsoftはまた、iOS用と同じように、Androidスマートフォン用の「Office Mobile」を作り直し、Androidタブレット用Officeに近いものにする予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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