中国のモバイル端末メーカーで世界第3位のスマートフォンメーカーであるXiaomi(シャオミ)は、2014年に目覚ましい成長を続け、売上高が前年比で135%増加したと、同社の最高経営責任者(CEO)を務めるLei Jun氏が現地時間1月4日に明らかにした。
Lei氏が現地時間1月4日、微博(Weibo)に書き込んだところによると、2014年の税引き前売上高は2013年から135%増加し、743億元(121億ドル)になったという。同氏は売上増の要因として、2014年のスマートフォン販売台数が前年比227%増の6100万台強に達したことを挙げている。
これらの数字はXiaomiの急成長を浮き彫りにしている。同社は、中国、インドネシア、インドなどの市場において価格に敏感な顧客をターゲットにした低価格のスマートフォンやタブレットを販売することによって、世界のスマートフォンメーカーの中で第3位に躍進した。同社は米国、英国、オーストラリアなど欧米諸国をおおむね避けているが、2015年にはさらなる世界進出を計画しているとLei氏は書いている。
Xiaomiが公開した翻訳によると、「われわれは、世界中の誰もが技術革新を享受できる機会を歓迎するだろうと考えている。そのため、今後も当社のグローバルビジネスに全力を尽くしていく」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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