できることならホリデーシーズンの買い物をドローンで届けてほしい、という人が過半数にのぼった。
これは、米CNETが米国の読者1433人を対象に、ホリデーショッピングのトレンドが2014年にどう変化したかを調査して分かったことだ。このアンケートでは、いくつか予想通りの結果が得られている。たとえば、回答者がプレゼントにかける予定の金額は平均710ドル近くになり、2013年より10ドル増加した。また、77%もの人が、プレゼントの少なくとも半分をオンラインで購入するつもりだと回答した。
しかし、予想外の結果も少しばかりあった。回答者の53%が、もし技術的に可能ならホリデー用に買った物をドローンで届けてほしいと思っており、69%は勤務中に買い物をしてもまったく問題ないと考えていた。
2014年の調査結果で特に意外だったのは、多くの人が今でもプレゼントにタブレットを欲しがっているということだ。この結果は、世界のタブレット成長率が2013年には52.5%だったのに対し、2014年には7.2%に減速するとした業界データに逆行している。回答者の42%はタブレットを贈ってほしいと答え、また30%はタブレットを贈る予定だと答えた。
今回の調査では、新しいカテゴリーも登場した。贈りたいプレゼントの5位に、初めてウェアラブルのフィットネスデバイスが入ったのだ。贈りたいものの4位には小型の調理家電が入り、2013年の10位からランクを上げた。
回答者が2014年にプレゼントを購入する予定の人数は平均8人だが、これらの人たちは自分が本当に欲しいものも確実に手に入れようとしている。回答者の63%は、年内に自分へのプレゼントを購入するつもりだという。望み通りの品を手に入れて、まさに幸福な休暇というわけだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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