「ZANO」は、手のひらに収まるほど小型のクアッドコプターで、静止画や動画の空撮を可能にする。
ZANOは、802.11b/g/n Wi-Fi接続に対応しているので、「iOS」または「Android」搭載スマートフォンから操縦できる。多種類のセンサを搭載することで、飛行中に障害物を避けたり、特定の位置にとどまったりすることが可能だ。また、ペアリングしているスマートデバイスから離れ過ぎたり、バッテリレベルが低下したりした場合、自動的にスマートデバイスまで戻ってくる。
さらに「Follow me」機能により、ユーザーが指定した距離を保ちながらスマートデバイスを追尾することもできる。
大きさは6.5cm×6.5 cm、重量は55g。5メガピクセルHDビデオカメラを搭載。飛行時間は気象条件にもよるが10~15分。最適飛行範囲はおよそ15~30m。最高速度は時速25マイル(約40km)。
ZANOはKickstarterで資金集めをしており、1月9日までに12万5000ポンドを集めることを目標としている。本稿執筆時点で31万ポンド以上をすでに集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス