中国の検索大手Baidu(百度)が「Dubike」と名付けた新しいスマートサイクルの詳細を明らかにした。同製品は複数のセンサと独自に開発したOSを搭載しており、ユーザーが自分のソーシャルネットワークを設定できるという。
36kr.comが現地時間11月24日に報じたところによると、Dubikeのセンサはユーザーのペダルをこぐ速さ、ペダルの踏力、心拍数、速度、座面の圧力などのデータを収集する。Dubikeはこのデータをモバイル端末の分析用アプリと同期させ、助言する。
さらにDubikeは、運動エネルギーを電気に変換できるハブ、進むべき方向を案内し表示するハンドルバー、自転車の位置を特定するビルトインGPSシステム、ルートやユーザーの状態について助言できるOSなどの機能も持っている。
この自転車のサンプルは、Baiduの研究部門であるThe Institute of Deep Learning(IDL)と北京で最も優れた大学の1つである清華大学のインダストリアルデザインなどの部門との共同で設計製作された。Dubikeは2014年中に発売される見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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