Squareは、「Square Register」アプリの提供地域を世界に拡大した。
Squareの創設者で、Twitterの共同創設者でもあるJack Dorsey氏は米国時間11月20日、ロンドンで開催されたFinancial Times(FT)主催のイベントで発表した。米国、カナダ、日本で現在提供されているSquare Registerが、世界中の商業者向けに提供されることになる。同アプリは英語、スペイン語、フランス語、日本語をサポートし、130の通貨に対応する。
Square Registerには、店舗が自分の活動に関するデータを確認することのできる、どこからでもアクセス可能なダッシュボードが含まれる。同アプリでは、在庫管理や、電子メールまたはテキストメッセージによる顧客向けのデジタルレシートの発行に加えて、店舗と顧客が意見を交換して問題を解決する機能も提供される。プリンタやバーコードスキャナといったハードウェアに対応し、「SumAll」や「If This Then That」といったソフトウェアと連動する。
同アプリはApple App StoreまたはGoogle Playで提供され、「iPhone」「iPad」や「Android」搭載端末で動作する。
リーダーを使った決済処理サービスはまだ、米国、カナダ、日本でしか提供されていないが、リーダーがなくてもSquare Registerアプリを使用することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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