閲覧後すぐに消滅する写真の送信機能で知られるSnapchatが、決済処理サービスのSquareと提携し、新サービス「Snapcash」を発表した。ユーザー間での送金を支援することが狙いだ。この意外な企業提携により、Snapchatは、TwitterやFacebookといったSnapchatより強大な競合他社が現時点では対抗できない新機能を手に入れることになる。
システムは非常にシンプルだ。メッセージを開始し、ドル記号を使って金額を入力するだけでいい。
今回の動きは、消滅するメッセージ以外の事業への進出を目指すSnapchatの最新の取り組みだ。
新しい「Snapcash」サービスは2つの大きなトレンドを結びつけるものだ。eMarketerによると、Snapchatは14歳〜34歳のユーザーの間で人気が高いという。これが1つめのトレンドだ。連邦預金保険公社の調査結果によると、その年齢層は銀行口座を持たない最大のグループでもあるという。Snapcashはそうした状況を変えるのに貢献するかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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