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GoPro「HERO」レビュー--130ドルのアクションカメラの実力は - (page 2)

Joshua Goldman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年11月17日 07時30分
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 撮影オプションも基本的なものに絞られている。動画解像度は1080p/30fpsや720p/60fpsを選択できる。GoProの「SuperView」機能を利用して、720p/60fpsで撮影することも可能だ。SuperViewは基本的に、4:3動画の両端をデジタル処理で引き延ばすことで、縦方向に長い16:9動画にするという機能だ。720pの設定に含まれるGoProの「Auto Low Light」機能は、シャッタースピードを落として、薄暗い場所で撮影した動画が暗くなりすぎないようにすることができる。

 5メガピクセルの静止画の撮影も可能。1枚ずつの撮影や、1秒間に5枚の速さでの10枚連続撮影、低速度撮影モードでの0.5秒ごとの連続撮影もできる。

 HEROでは、機能セットと同様に付属のアクセサリも最小限に抑えられている。箱の中に入っているのは、カメラ本体、標準のバックドアとスケルトンバックドア、充電とデータ転送用のMini-USBケーブル、2種類の粘着マウント(平面用と曲面用)、マウントとともに使用するクイックリリースバックル、強い衝撃を受けたときにクイックリリースバックルが外れてしまうのを防ぐゴム製ロックプラグだ。

 GoProは無料の編集ソフトウェア「GoPro Studio」も提供している。すべての面で使いやすいというわけではないが、とても良くできたソフトウェアである。何と言っても、無料だ。

 最後に、バッテリ性能は非常に優れており、およそ2時間のフル充電で約2時間30分の連続撮影が可能。HEROの「QuikCapture」機能は、撮影ボタンを押すだけでカメラの電源が入り撮影を開始できる機能で、バッテリ持続時間を可能な限り延ばすことができる。ただし、カメラのしまい方に気をつけないと、意図せず電源が入ってバッテリがなくなってしまう。

画質

 HEROのデフォルトの解像度は、720p/60fpsのSuperViewだ。1080pの動画はデフォルト設定より若干シャープで精細に見えるが、違いはほとんどない。いずれの解像度でも約15Mbpsで記録されるため、撮影した動画は小さな画面で見るのに向いている。

 大型のディスプレイやHDTVで近くから見ると、被写体はピントが少しぼけたように見え、ノイズが多くなる。複雑なシーンや速く動いたときはなおさらだ。低光量のシーンではピンぼけやノイズが若干増えるが、使い物にならないというほどではない。全体的に見て、驚異的な画質というわけではないものの、価格を考えると非常に良好で、ディテールと発色はほかの低価格アクションカメラを上回っている。

結論

 GoPro HEROは優れた低価格アクションカメラである。その主な理由は、価格の割に良好な画質の動画を撮影できることだ。機能の少なさを考えると、なぜほかのカメラと同じサイズにする必要があったのか筆者にはよく分からない。また、BacPacポートを搭載しなかったのは間違いであるように思える。だが、それを除けば、マウント可能な小型の防水ビデオカメラを欲しい人が最初に買う製品として、HEROは良い選択肢だ。ただし、それ以上の性能を求めている人や、使い切ったバッテリを新しいものと交換できる機能が必要な人は、ほかの製品を購入した方がいいだろう。

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提供:Sarah Tew/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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