リクルートホールディングスは11月11日、投資子会社である合同会社RSPファンド5号を通じて、海外駐在員向け人事業務サービスを運営する米Teleborderに出資したことを発表した。
Teleborderは、VISA申請、税金計算、リロケーションといった海外駐在員向けの人事業務サービスを、クラウドソーシングで提供する企業。米国のアクセラレーターであるYcombinatorを卒業後、2013年9月のサービス開始から、シリコンバレーのスタートアップ企業を含む数十社の企業で使用されているという。
リクルートは今回の投資を通じて、グローバル化が進むことが予想される日本で、Teleborderの提供する海外駐在員向けサービスの普及に向けた取り組みを進めるとしている。また、Teleborderは、今回の資金調達により、米国における顧客基盤の拡大を促進するとしている。
なお、リクルートは同日、ハイヤー予約サービス「Blacklane」を提供するドイツのBlacklaneへの出資も発表している。
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