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任天堂、「睡眠と疲労の可視化」目指す非ウェアラブルデバイスなど説明

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年10月31日 13時43分
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 任天堂代表取締役社長の岩田聡氏は10月30日、半期に1度の同社経営方針説明会を開催した。岩田氏が大半の時間を割いて、任天堂のハードウェアとソフトウェアについて語る中で、「娯楽の再定義」に言及したことは、今後数年間に同社が到達できると同氏が考えているビジョンを知る上で、最大の手掛かりとなる。

 こうしたビジョンに向けた任天堂の取り組みの第一弾が、睡眠と疲労の可視化だ。岩田氏の説明によると、その計画では、センサ技術を用いて個人の夜間の睡眠状態を分析し、毎朝フィードバックを提示することを目指しているという。フィードバックには、ユーザーの生活を向上することを目的とした食生活や習慣の改善方法も含まれる。

 岩田氏によると、「ユーザーがすることは『QOL Sensor』を枕元に置くだけ」だという。「QOL Sensorには非接触型の無線センサが内蔵され、ユーザーに直接触れていなくても、身体の動きや呼吸、心拍数といったものを計測する。こうして自動的に収集されたデータはQOLクラウドサーバに送信され、サーバはセンサによる計測データを分析して、睡眠や疲労の状態を分析した結果を視覚的に提示する」(岩田氏)

 任天堂のこの技術の中核をなしているのは、「Five “Non” Sensing」というコンセプトだ。岩田氏によると、この睡眠デバイスはまだ発表されていないが、身に着けず(Non-Wearable)、ユーザーの身体に触れずに(Non-Contact)計測するものになるという。さらに、同センサは自動的に作動し、ユーザーの入力は不要(Non-Operating)で、瞬時に結果が得られる(Non-Waiting)という。最後の「Non」は、センサを作動させるための設置作業が不要(Non-Installation Efforts)というものだ。

 任天堂は米国を拠点とするResMedという企業と提携して、同技術の開発に取り組んでいる。岩田氏によると、ResMedは睡眠障害治療用の医療機器を手がける企業で、このプロジェクトの一環として構想された「Five “Non” Sensing」技術を任天堂に提供しているという。

 今後について、岩田氏はセンサの設計詳細や発売可能時期について具体的に示さなかった。ただし、QOL Sensorを通じて収集した情報は、「専用のビデオゲームシステム」(表向きには「Wii U」や「3DS」)だけでなく、スマートフォンやタブレットのような「スマートデバイス」とも共有される予定だと同氏は述べている。

提供:Nintendo
提供:Nintendo

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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