Lenovoは米国時間10月9日、高級モデルの「Yoga Tablet 2 Pro」、「Windows」モデルと「Android」モデルの「Yoga Tablet 2」という3種類の最新タブレット製品を発表した。
Yoga Tablet 2 Proは、13インチフォームファクタのQHDディスプレイ(解像度2560×1440ピクセル)とIntelの「Atom」プロセッサを搭載し、標準OSとしてAndroidを採用している。ディスプレイモードでタブレットを支えるキックスタンドも備えている。
ハイエンドタブレットのYoga Tablet 2 Proは、8メガピクセルのリアカメラと、32Gバイトの内蔵ストレージを搭載している。ストレージは、microSDカードで64Gバイトまで拡張可能だ。バッテリ駆動時間は、4Gモデルかどうかにもよるが、最大で15時間だ。
だが、Yoga Tablet 2 Proが他のタブレットと異なるのは、最大50インチの画像を投影できるピコプロジェクタを内蔵している点だ。
Yoga Tablet 2 Proは、10月にLenovoのオンラインストアで発売される。価格は499ドルから。
Lenovoは、必要に応じてOSをWindowsとAndroidから選択できる新製品「Yoga Tablet 2」の詳細も明らかにした。
Yoga Tablet 2には、8インチディスプレイモデルと10インチディスプレイモデルの2サイズがある。Lenovoによると、2つのモデルは仕様がほぼ同じで、Intel Atomプロセッサ、2Gバイトのメモリ、16Gバイト(microSDカードで64Gバイトまで拡張可能)の内蔵ストレージを搭載しているという。
micro USBポート1つと3.5mmのヘッドホンジャックも備えている。
いずれも、オートフォーカス機能がある8メガピクセルのリアカメラとビデオ通話用の1.6メガピクセルの高解像度フロントカメラを搭載している。バッテリの駆動時間は、1回の充電で最大18時間だ。
Windowsモデルは、ストレージ容量が2倍の32Gバイトで、購入者は「Office 365」サブスクリプションを1年間無料で利用できる。10インチのWindowsモデルには、Bluetooth対応キーボードカバーも付属している。
Androidを搭載したYoga Tablet 2の価格は、8インチモデルが249ドル、10インチモデルが299ドルだ。
Windowsモデルの価格はそれよりも少し高く、それぞれ299ドルと399ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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