楽天オークションは10月6日、日本、香港、台湾でブランドリサイクルショップを運営するブランドオフと業務提携契約を締結したと発表した。
この提携により、楽天オークションはブランドオフが運営する古物商向けの中古品売買サイトへの集客を増やし、楽天オークション出品事業者の仕入れを促進する。一方、ブランドオフは古物商向けの中古品売買サイトの商品拡充を図り、楽天オークションのユーザーが出品者とより幅広い商品を取り引きできるよう努めるという。
環境省によれば、中古品の市場規模は2012年時点で約1兆2000億円であり、今後も拡大が見込まれている。
ブランドオフは現在、アジアで65店舗を展開中。業態は、店頭での買取と販売、ウェブ通販、質に加え、業者専門のオークション市場の主催や卸事業など多岐にわたる。グループでの売上高の成長率は創業以来、毎年10%以上を記録しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手