日本テレビ放送網(日本テレビ)は10月3日、ウェブサイトとテレビをミックスした新番組「SENSORS」を開始すると発表した。新たなメディアプロジェクトとして取り組んでいく。
放送開始は10月4日の25時50分から。放送に先駆け10月3日12時にウェブサイト「SENSORS.jp」 がオープンした。
SENSORSは、テクノロジとエンターテインメントを駆使した「ウェブ」「イベント」「オタク」「アート」「ガジェット」の5つの領域を中心に、この分野で活躍するクリエーターやプロジェクトに注目。関連するイベントやクリエイティブの裏側などを独自の視点で紹介していくというもの。
番組内では、ウェブクリエイティブ広告やアート、アプリデザイン、メディア運営などの分野で活躍するクリエーターが、メディアの未来について語り合う「SENSORS SALON」を毎月開催する。第1回目にはバスキュールの朴正義氏、チームラボ猪子寿之氏など5人のトップクリエーターが参加し、「広告やテレビを含めたクリエイティブやビジネスの未来」ついてトークを繰り広げるという。SENSORS SALONの模様は、ウェブサイトでも完全版を配信する。
SENSORSを手がけているのは、日本テレビCBS(Cyber Business Strategy:インターネット事業局)。番組と同時にウェブサイトにも力を入れており、ウェブサイト内では番組で紹介したものにとどまらない情報を配信する。
SENSORS.jpのほか番組本編は、日本テレビのウェブサイトとGyaO!の「日テレいつでもどこでもキャンペーン」ページ内、映像配信サービス「Hulu」で放送後1週間限定で無料配信されるとのこと。Huluにおいては会員登録なしで視聴可能だ。
放送エリアは関東ローカル。Facebook、TwitterのSNSも用意するほか、日本テレビの無料アプリ「フリフリ TV」から放送時間中などにSENSORS.jpに簡単にアクセスできる。
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