GMO TECHは、小売店や飲食店などが顧客向けのスマートフォンアプリを簡単に作成できる、O2Oアプリ作成ASPサービス「GMO AppCapsule」を提供開始した。
GMO AppCapsuleでは、PCの管理画面でデザインや情報を選択していくだけで、簡単に店舗オリジナルのスマートフォンアプリが作成できる。アプリには、店舗内の写真を掲載できる「ギャラリー機能」、来店時などにスタンプが貯まり、特典チケットを発行できる「スタンプカード機能」、来店を促すことができる「クーポン配信」、エリアを指定してユーザーのスマートフォンに直接テキスト情報を通知できる「ジオプッシュ機能」などの機能を搭載でき、顧客との接点を増やせるという。また、アプリからの電話問い合わせやオンライン予約にも対応する。今後は、決済サービスとの連携も予定している。
制作されるアプリは、Andorid、iOSに対応し、サービスの管理画面からアプリストアに申請代行を依頼することが可能。また、公開されたアプリは、アプリストアの検索結果上位に表示させるASO(アプリストアオプティマイゼーション)に対応しており、アプリのインストール数向上を効率よく実現するとのこと。
サービスの初期費用は無料で、月額利用料は機能に制限のある廉価プランが1万円、標準的なサービスが利用できるプランが3万円。サービスのフルカスタマイズにも対応するとしている。
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