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アマゾン、企業向けクラウドストレージサービス「Zocalo」を一般提供開始

Toby Wolpe (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年08月29日 11時27分
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 Amazon Web Services(AWS)は米国時間8月27日、「Amazon Zocalo」の一般提供を開始したと発表した。Zocaloはエンタープライズストレージおよび共有サービスで、他社の同様のサービスに対して競争力がある価格設定で提供されるという。

 Zocaloにはセキュリティ機能とともに管理ダッシュボードやユーザーフィードバック機能があり、50ユーザーまで1人あたり200Gバイト利用できる30日間の無料試用期間が設けられている。

 試用後はユーザーあたり月額5ドルで利用でき、ストレージの利用が200Gバイトを超える場合は利用量に応じて追加料金が設定されている。

 Zocaloは「町の中央広場」を意味するスペイン語で、IT管理者に既存の社内ディレクトリとの統合、柔軟な共有ポリシー、監査ログ、データが保存されている場所の管理などのオプションを提供するという。

 Zocaloはフィードバックを求めるレビューのためのファイルを集中管理する場所であり、Syncクライアントを使ってコンピュータに保存されているファイルを暗号化接続経由でZocaloに自動的にアップロードし、他のデバイスとの間で同期することが可能だ。ユーザーは、ファイルを添付ファイルとしてメール送信することなくファイルにコメントを追加したり、他者に送信してフィードバックを求めたり、新しいバージョンをアップロードしたりできる。

 AWSがクラウドで提供している仮想デスクトップ「Amazon WorkSpaces」のユーザーは、Zocaloを1人あたり50Gバイトまで追加料金なしで利用できる。月額2ドル追加すれば、1ユーザーあたり200Gバイトにアップグレードできる。

 7月初旬に発表されたZacaloはこれまで限定プレビューとして公開されてきた。クラウドストレージをめぐる競争は熾烈であり、4月にGoogleが「Drive」の100Gバイトの月額を4.99ドルから1.99ドルに値下げし、Microsoftは「OneDrive」の企業向け初期設定容量を1人あたり25Gバイトから1テラバイトに拡大した。Zocalo提供開始と同日、Dropboxは9.99ドルで利用できる「Pro Plan」の容量を10倍の1テラバイトに拡大した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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