Twitterの従業員は同社に勤務することに大きな興奮を覚えている。その思いは非常に強く、Twitterは従業員の投票によって、Glassdoorがまとめた最高の「文化と価値」を持つ企業リストで1位になった。
この企業リストは、企業評価サイトのGlassdoorが米国のあらゆる業界にわたる多数の従業員を対象に実施した調査の結果を基に作成された。Glassdoorは過去に、最も評価の高い最高経営責任者(CEO)や最も手厚い手当、勤務先として最も人気の高い企業などのリストを作成してきた。しかし、投票結果を基に、「Top 25 Companies for Culture and Values」(最も優れた文化と価値を持つ企業25社)リストを作成したのは今回が初めてだ(従業員数が1000人以上の企業だけが対象)。
それでは、Twitterの従業員は自社のどのようなところが気に入っているのだろうか。それは、屋上での会議やチームワーク、友好的な雰囲気、幹部陣とのオープンな対話だ。
TwitterのあるソフトウェアエンジニアはGlassdoorに対して、「屋上でのチーム会議は最高だ。チームワークも素晴らしく、賢明な人も大勢いる。10の基本的価値がTwitterの恒常的な向上を促していることを私は非常に気に入っている」と話した。
Glassdoorによると、企業文化は、新しい職場を探している求職者が最も重視する要素の上位5つに含まれているという。ほかの要素には、給料や所在地、出世の機会などがある。
テクノロジ企業は、打ち解けた文化を持つことで知られている。そして、従業員はそれを気に入っているようだ。Glassdoorのリストにランクインした上位25社のうち、11社はテクノロジ企業だ。Twitter以外では、GoogleやFacebook、Appleが上位25社に入った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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