巨大な文字で画面いっぱいにタスクを表示する「DekaTodo」

 「DekaTodo」は、タスクを画面いっぱいの巨大な文字で表示してくれるタスク管理アプリだ。今やるべきタスクをスライドショーの要領で表示してくれるので、デスクサイドなどにiPhoneを立てかけて表示しておくことで注意を引き、タスクのスムーズな処理を促すことができる。

  • まずは一般的なタスク管理アプリと同様、タスクを登録する。期限、通知時刻、リピートの間隔も指定できる

 タスクの登録は一般的なタスク管理アプリと同様で、タスク内容、期限日のほか、通知時刻やリピートの間隔も指定できる。リストは複数作ることができるので、仕事やプライベートなど、さまざまな用途別にタスクリストを作って保存しておける。個々のタスクにメモをつけることも可能だ。

 この個々のタスクを巨大な文字で表示してくれるのがダッシュボード機能で、設定画面で指定した秒数をもとにスライドショーとしてタスクを表示してくれる。タスクを巨大な文字で表示した状態でiPhoneをデスクサイドに立てかけておけば、タスクが否応なしに目に飛び込んでくるので、処理が促進されるというわけだ。

 このほか、例えば起床後にするべきタスクを表示した状態でiPhoneをロックし、翌朝ロックを解除したらすぐにそのタスクが表示されるという使い方も実用的だろう。期限を迎えたタスクはロック画面にも表示されるので、スライドショー表示をしていない時間帯も、タスクの処理を忘れずに済む。

  • タスクの一覧。ここに表示されたタスクがスライドショー表示される

 インパクト抜群のアプリだが、ネックなのは独自性のありすぎるインターフェイスで、いわゆるiOS標準のそれとも、PCのそれとも操作性が異なることから、画面遷移とその方法を覚えるのに一苦労だ。操作方法がアプリの特徴の一翼を担っているため変更するのは難しそうだが、もう少しiOSのガイドラインに沿っていれば、と思わざるを得ない。

 本アプリはタスク管理以外にワンボタンで復元可能なチェックリストとしての利用にも対応しており、持ち物の確認や定形処理のチェックにも便利に活用できる。フリー版では作成できるリストおよびタスクの数に制限があり、100円の有料版では無制限になるので、気に入ったら有料版を購入するとよいだろう。

  • タスクをスライドショー表示しているところ。めくられる秒数は指定できる。上向きにスワイプするとタスク一覧に戻る

  • 画面を長押ししてチェックマークを表示させた状態でタップすると完了扱いとなる

  • 画面をダブルタップすると編集画面を表示できる

  • 指定時間になると通知してくれるので、タスクを忘れることなく処理できる

  • すべてのタスクの処理を終えると名言が表示される

  • 設定画面。期限の時刻やスライドショーの間隔が指定できる

>DekaTodo(デカいTodo)のダウンロードはこちらから

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