ティアック、音楽制作や動画撮影時にも使えるリニアPCMレコーダー

  • 「DR-05 VERSION2」

 ティアックは7月16日、TASCAMブランドのリニアPCMレコーダー「DR-05 VERSION2」を発表した。音楽制作向け、動画撮影時の音声録音向けの機能を追加している。発売は7月下旬。想定税別価格は1万1800円になる。

 DR-05 VERSION2は、リニアPCMレコーダー「DR-05」の後継モデル。24bit/96kHzに対応し、0.5~1.5倍の再生速度可変や3段階のローカットフィルターなどを採用する。上位機「DR-07MKII」と同等の「オーバーダビング機能」「リバーブエレクト」を搭載したほか、動画ファイルとの位置合わせに便利な「オートトーン機能」を備える。

本体サイズは高さ141mm×幅61mm×奥行き26mmで、重量約116g(電池含まず)。記録メディアにはmicroSD/microSDHCカードを使用し、4GバイトのmicroSDHCカードが付属する。電源は単3形電池2本で、アルカリ乾電池を使用すれば、約16時間の録音と約19.5時間の再生に対応する。

 なお、DR-05についてはウェブサイトにて公開されているファームウェアV2.00へアップデートすることで、DR-05 VERSION2同様の機能が利用できるようになる。

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