Squadrone Systemの「HEXO+」は、自律的に飛行してユーザーを追尾することができるドローンだ。アクションカメラ「GoPro」と互換性のあるマウントを搭載しているので、アクションスポーツをしている時の様子を自動で空撮することが可能だ。
自動追尾による空撮をするには、スマートフォンのアプリを使って撮影対象者とドローンの距離とともに撮影対象者に対するドローンの位置(前、横、背後など)を指定する。撮影用の設定をドローンに送信すると、ドローンは自動的に離陸し、指定の位置へと向かって飛び、撮影対象者が動き始めるまでその位置でホバリングする。追尾を開始したドローンは、撮影対象者のわずかな動きにも反応し、撮影用の設定に準じるよう自身の位置を常に調整する。
ドローンの仕様は、大きさが62×52×12cm、総重量が980g。30度傾斜プロペラを持つヘクサコプターで最高飛行速度は70km/h。ジンバルおよびGoProカメラを取り付けた状態での飛行時間は15分となっている。
HEXO+はKickstarterで7月16日朝まで資金集めをしていたが、最終的に集まった金額は5万ドルの目標額に対して130万6920ドルとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス