ここでは、7月10日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
エンタープライズソフトウェアの新興企業からシリコンバレーの大手企業にいたるまでが、特許トロールに対処するために結集した。License on Transfer(LOT)Networkというこのコンソーシアムは、「特許プライバティアリング」(Patent privateering)に関連する訴訟とそのリスクの低減を目的とする。
Googleは6月のGoogle I/Oで「Chromecast」のミラーリング機能を披露したが、この機能が早くも「Android」デバイスで実現する。Android版アプリの最新バージョン(1.7)で提供されるこの機能を利用すれば、スマートフォンやタブレットで表示している画面を、Chromecastが接続されたテレビに映し出すことが可能になる。ただし、この機能はすべてのAndroidデバイスに対応しているわけではなく、一部のモデルでベータ版として利用できるのみだ。
Appleが「Siri」をめぐる中国での特許侵害訴訟で敗訴したと報じられている。北京の第一中級人民法院は現地時間7月7日、Appleの仮想パーソナルアシスタントSiriが、上海を拠点とするZhizhen Internet Technologyが保有する音声認識技術の特許を侵害しているとの判決を下した。
Appleの小売り部門を以前統括していたRon Johnson氏は、スタンフォード大学ビジネススクールでのインタビューに答えて、実店舗とは販売チャネルというよりも体験であることを語った。「Apple Storeは皆が訪れるための場所」とJohnson氏は語った。買い物をするための場所でなく、訪れるための場所だという。
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