ここでは、7月3日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
ソーシャルネットワークFacebookの最高執行責任者(COO)を務めるSheryl Sandberg氏は米国時間7月2日、70万人近くのユーザーの投稿を対象に実施した調査について謝罪した。Sandberg氏はニューデリーに滞在中、インドのテレビ局NDTVの取材に対し「コミュニケーションに大きな不備があったことは明らかであり、心からお詫びする」と述べた。
Microsoftが、「Visual Studio」用プラグイン「UnityVS」の開発元であるSyntaxTreeを買収した。買収金額は明かされていない。MicrosoftはUnityVSを通して、クロスプラットフォームのゲーム開発フレームワーク「Unity」とVisual Studioの連携をさらに密にしたいと考えている。
Microsoftは、未来のコネクテッドホームで使われる「Internet of Things」(IoT、モノのインターネット)を活用したデバイスについて、これに関する標準を策定する取り組みに参加するため、米国のチップメーカーQualcommが率いるAllSeen Allianceに加わった。AllSeen Allianceは、オープンソースプロジェクトの「AllJoyn」をベースにしたオープンでユニバーサルなソフトウェアフレームワーク「Internet of Everything」(IoE)に関して、協力関係を結んだ企業からなるコンソーシアムだ。
Facebookのオンラインおよびモバイル広告の計画のうち、ビデオに関する部分が強化されることになりそうだ。同社はオンラインビデオ広告プラットフォームのLiveRailを買収することに合意したと発表した。LiveRailはマーケティング担当者やビデオ広告ネットワークを対象とするサービスを提供しており、パブリッシャーが、デジタルビデオをより賢明な方法で販売できるように支援する。同社のサービスには、リアルタイムに落札できる非公開および公開の動画広告用マーケットプレースや、広告ネットワークの管理と最適化のための一元化されたダッシュボードなどがある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」