プライバシー重視のスマートフォン「Blackphone」が出荷開始--予約注文も7月から再開へ

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年07月01日 10時19分
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 プライバシー重視のスマートフォン「Blackphone」の出荷が米国時間6月30日から始まった。このスマートフォンは、米国家安全保障局(NSA)が米国民の通話記録を大量に収集していた事実をEdward Snowden氏が暴露したことを受けて開発されたものだ。

 このスマートフォンの価格は629ドルで、Silent CircleとGeeksphoneの設立した合弁企業が開発し、2月に行われた「Mobile World Congress」で披露されていた。その売り文句は、セキュリティとプライバシーを「他の何よりも優先」していることだ。

 この目標を達成するため、Blackphoneは「Android」を改良した「PrivatOS」を採用している。このOSは、音声通話、ビデオ通話、およびテキストメッセージの暗号化が初めから組み込まれている。また、無線LANスポットの使用によって個人情報が特定されるのを自動的に防止する。「Blackphone Security Center」と呼ばれる機能により、さまざまなアプリケーションの権限をユーザーが制御することも可能だ。さらに、匿名でのウェブ閲覧機能とVPNのサポートの両方があらかじめ提供されている。

 ハードウェア面に目を移すと、Blackphoneは4.7インチのHD IPSディスプレイと2GHzのNVIDIA製CPU「Tegra 4i」を搭載し、内蔵ストレージは16Gバイトだ。また、LTEとHSPA+の無線通信規格をサポートする。

 このスマートフォンを製造した合弁企業のSGP Technologiesによれば、7月14日から予約注文の受付を再開する予定だという。

Blackphone
Blackphone
提供:Sarah Tew/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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